・ごみを焼却した際の熱エネルギーを利用し発電を行うとともに、災害時には地域の防災拠点として活躍
・防災機能を平常時にも有効活用する「フェーズフリー」という新たな概念を導入
・災害時、「ごみ処理継続」と「避難所開設・運営」が両立できるよう、ハード・ソフト両面を意識した防災への取組を実施
⇒電力供給、上下水使用、避難スペース確保、食料品・日用品備蓄(ハード面)
⇒官民NPO及び地元住民が連携して、避難所開設訓練を毎年実施し、改善を繰り返すことにより、防災機能維持・向上(ソフト面)
<基本コンセプト>
安全安心で人と地域と世代をつなぐ今治市クリーンセンター
<今治モデル(21世紀のごみ処理施設のモデル)を構築する3つの柱>
①廃棄物を安全かつ安定的に処理する施設
②地域を守り市民に親しまれる施設
③環境啓発・体験型学習及び情報発信ができる施設
施設 今治市クリーンセンター(バリクリーン)
処理能力 可燃ごみ処理施設:174 t/日、リサイクルセンター:41t/5時間
発電設備 3,800 kW
施設内・周辺公共施設利用、売電
引用・参考資料
・令和2年度多面的価値を創出する廃棄物処理施設整備促進に関する説明会資料
・今治市クリーンセンターHP