waste resource energy circulation living
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2021.03.31
鹿児島県鹿児島市(地域への価値創出)

特徴

  • 既存ごみ焼却施設の建替えとごみからバイオガスを発生させる施設とを併せて一体的に整備
  • 焼却施設は、220t/日のストーカ方式。
  • バイオガス施設から発生したバイオガスは、ガスの変換効率や温室効果ガス排出量削減効果、固定価格買取制度の動向等から、都市ガス事業者と連携し、都市ガスの原料として事業者に売却

自治体の政策方針、背景

ゼロカーボンシティの実現に向けて、資源循環型社会及び脱炭素社会の構築を推進するため、施設の老朽化に伴い更新を行う南部清掃工場のごみ焼却施設を、バイオガス施設と併せて一体の施設として整備し、搬入されるごみの安定的かつ適正な処理と、エネルギーの有効利用を図る

ごみ焼却施設概要(令和4年~)

処理能力 220t/日

発電能力 4,710kW

利用先 施設内利用、売電(収入は全て市に帰属)

バイオガス施設概要(令和4年~)

処理能力 60t/日

バイオマスの種類 可燃ごみ(家庭系・事業系)、し尿汚泥

処理方式 乾式メタン発酵方式

メタンガス供給量 153万N㎥/年

供給先 都市ガス事業者

今後の留意事項

  • エネルギー源としての廃棄物の有効利用や再生可能エネルギーの地産地消の推進




引用・参考資料

  • 令和元年度廃棄物処理システムにおける低炭素・省CO2対策普及促進方策検討調査及び実現可能性調査委託業務報告書
  • 平成30年度廃棄物エネルギーの地域での利活用促進に関する説明会資料


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